普段テレビをほとんど見ない友人から
最近話題になっている
回転すし店での客のやらかし映像炎上の話が
LINEで回ってきたことが元になった話
常々感じていること
仮説というほど立派なものでもない
いわゆる持論ですが
「どんな時代、場所、民族にもほぼ同等の割合でこういう人は存在する」
というのがあります
今回の彼、彼らの”愚行”は
どんな時代、場所、民族にでも起こり得ることで
数年前にコンビニアルバイト店員の”やらかし”が
同じように炎上、話題になりました
私も今回の件はニュースショーで見ましたが
一見した彼らへの印象は、行為はともかく
「すごく若い子達だな」です
おそらくコンビニアルバイト”やらかし”時は
まだSNSなどに触れていない年頃なのだろうと思います
おそらく以前の事件など知らないのでしょう
SNSがない時代は
せいぜい学区内の”武勇伝”で収まっていたのが
表面化しやすくなっているだけのことで
このようなやらかしは
昔は見えていなかっただけで
一定割合あったのでしょうね
客だと思うとゾッとしますが・・・
ですから”彼ら”の”先輩”が残した”武勇伝”が
ちょうど”彼ら”的には風化した、存在しなくなっている頃
”彼ら”が”オリジナル”で”考えて”
「俺たち”だけ”の”武勇伝残そうぜぇ〜”」
となった結果が今回の炎上騒動なのでしょう
「”いいね”くれ〜」ゆえの行動の方向が
”やらかし”に向かっただけで
それがどんな結果を生むか知らない
一度刻まれたデジタルタトゥーはもう消せない
ということを知らない世代へと一回りしたのかも
たとえデジタル時代のリテラシーとして学習していたとしても
聞いたり、学習したり、と
”腑に落ちる”は別次元のことなので
”腑に落ちる”まではいかないんでしょうね、なかなか
かくも学び手の重要性が高いのが”学び”の難しい所でしょうか
前の時代を”知らない”の新陳代謝速度は早まっているのかもしれませんね
質はともかく情報の量は以前の時代からものすごく増えているから（これは確実）
”知らない”ことは
分からない
想像できない
肌感覚を持てない
なので人は歴史を学び追体験して記憶を継承するしかないのですが
アンテナの方向や感度は人それぞれ、まるで違いますしね
学べる環境には事欠かないはずで
一定の優秀さは確実にあるはずなのに
戦勝国ではやはり雰囲気が違うのでしょうか？
彼の少年時代はまだ戦争の跡も色濃く
家族を失った人や傷痍軍人も至る所にいたと思うのに
現代社会で合理的に判断すれば戦争などナンセンスと同義なのに
国で
一番誠実で
一番論理的で
一番合理的に物事を考えられる人が
リーダーになったはずなのに
間違った承認欲求発露の極大が彼の今の所業だとすれば
どんな時代、場所、民族にも一定割合いる人たちが
権力を握って本格的な暴走をしないように
そこへたどり着く前に止めるため
小さな間違った承認欲求を
淡々と「それは間違っているよ」と
根気よく伝えていくしかないのでしょうかね
その繰り返しが”歴史”なんでしょうかね？
コメント